最後のネームの描き方
どうも、ホセです!
今回はネームの描き方について
話していこうと思います。
あなたはネームというものに
どういうイメージを持っていますか?
『漫画を描く前の下書き!』
『漫画のざっくりしたイメージ』
様々あると思います。
しかしこのネーム作業を
甘く見ているあなた!!
このまま漫画家を目指して、
どんなに絵が描けたとしても
まず、
成功することはありません。
100%断言できます!
『絵が描ければ漫画家になれる』
と思っているなら
あなたはもう救いようがありません。
『なんでそこまで言い切れるんですか?』
と言われると思います。
あなたが知らないところで
漫画家はこのネームに
毎日のように困らされているです。
なぜなら、
ネームが面白くないのに
出来上がったものが
面白いはずがないのです!!
あなたはネームを
雰囲気や思い付き、
ざっくりしたイメージ
などで描いてはいませんか??
もしそうなら今これを見て
やり方を変えてください!
あなたは普通の企業に
就職するわけじゃないですよね?
漫画家になりたいから、
この記事を見ているはずです!
なのであなたが今
どういう立場にいるのかを
知っておく必要があります。
例えば映画監督なら
映画作成の際に
・映画作成の際に出演者
を決める
・俳優の演技指導
・様々のコンテンツを駆使して
撮影して、編集などの指揮をとる
・すべてを統一させて
1つの作品にする
などです。
あなたが漫画家になりたいなら
出演者を選ぶのではなく
一から作らなければいけません。
漫画のテーマも自分で考え
コンセプトも決めます。
だから非常に
リアリティーが出にくいのです。
だから難しい。
しかし安心してください!
たくさんやることが
あるように見えますが
漫画はネームが命なので
ネームさえマスターしてしまえば
向かうところ敵なしです。
なので諦めずに
最後まで見てください。
ではネームの描き方について
紹介していきます!
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【作品の全体像を意識する】
・これはあなたが作品を作る上での
『ルール』
を決めるということです!
・何ページの漫画なのか
・テーマ(何を題材にした物語なのか)
・キャラクターは何人でてくるのか
(目安は3人です)
・男なのか女なのか
・見せ場はどこなのか
・ストーリーをなるべく細かく
(描く前にセリフも決めておきましょう)
『ちょっと多い気がしません?』
確かにちょっと多いです。
しかしこれができなければ
全くリアリティーがなくなってしまいます。
『何を言ってるんだ?』
状態です。
それを避けるためにも
必ず必要な事なので
まずはチャレンジしてみましょう!
あくまでも1話完結の目安です。
ルールはこれ以外にも
追加しても構いません。
※ここで注意事項があります
『世界観で描かない』
ことです!
これは誰もがやってしまいがちな
大きなミスです!
どういうことかというと無駄に
「これはこういう世界です」
と説明してしまうことです!
もちろんですが世界観はキャラクターに
言わせてもいけません!
ギャグならともかく
ただの変な奴です(笑)
世界観こそ
絵で表現するのです!
『気』という存在が分かります。
悟空が
『気というものはためることで・・・』
みたいに言い出すと
読者がキャラに感情移入できない
漫画になってしまいます。
そのほかにも、世界観から描くと
何がいけないのか?
世界観を重視してしまうと
・セリフが多くなる
・キャラクターが目立たなくなる
・単純に読者が求めていない
デメリットだらけです!
あくまでもキャラの動きを
利用することを意識しましょう!
読者が求めているのは
例)主人公がスカッと敵を倒すところだったり
(少年漫画)
遊戯王から抜粋
見たこともない変な奴が面白いセリフを吐いたり
アクションを起こす(ギャグ漫画)
などといったものを求めているんです!
世界観を知ったところで
『へ~それで?』
と言ってあなたの漫画を閉じてしまいます。
まず世界観を題材にした漫画で
売れているものは1つだってありません!
では、『ルール』と
※注意事項を意識して取り組んでみてください!
こちらから漫画家がやっている
吹き出しのやり方について話しています↓