立体感を出す非科学的な方法
どうも、ホセです。
今回は簡単に立体感を出す方法について
ご紹介していきます。
よく質問などで、
『立体感が出ない』
『リアリティーがなく、
のぺっとした絵になってしまう』
という方がいらっしゃいます。
安心してください!
今回僕がご紹介する方法は、
あなたの意識をちょっと変えるだけで、
一瞬にして、立体的かつ、
魅力的な画力を手に入れる方法です。
もし、そんな方法があるなら
知りたくありませんか??
『知りたいです!』
となるはずです。
しかし、あなたが
この方法を理解しようとせず
独学で絵を描き続けた場合、
正しい方法を知らないあなたは
知らないうちにスランプに陥り、
気づいたらあなたは
自然と絵を描くのをやめているでしょう。
この状態になったら最後、
2度と絵を描こうなんて気持ちが、芽生えることなんてありません。
そんな状態になんて、
なりたくありませんよね??
僕だって、そんな風になってしまったあなたに
手を差し伸べるのは、容易な事ではありません。
なので、あなたには
今の現実を変える最善の一手を
選んでいただきたいと思っております。
その最善の一手というのが
今回ご紹介する、
『リアル、ボックス』
という方法です。
これは何かといいますと、
そのまま、‘リアルな箱‘
という意味です。(笑)
よくこんな表現がありますが。
『もっと立体をとらえろ』
と、言われた記憶はないでしょうか。
実際にどうすればいいの??
とあなたは思ったはずです。
これでは、分かりにくくて、当然です。
なので、今回どのような立体でとらえるのか
について話していこうと思います。
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『リアリティーボックス』
ではまず、あなたには
人間がいかに立体的であるか
知ってもらう必要があります。
『さっき聞いたから、もうわかってるよ』
と、あなたは怒るかもしれませんが、
わかっていないから、
画力が身につかないということを、自覚してほしいのです。
それではまず、この絵を見てください.
これは、女性の下書きです。
(雑ですみません。(笑))
この絵を立体的にとらえるというのは
どういうことなんでしょうか??
実際に、この下書きに箱をイメージしてとらえると、
こんな感じになります!
この図を見てわかるように、箱でとらえるとなぜか簡単そうに見えませんか?(笑)
実際簡単です!
いきなりですがあなたは、学校などで、
こんなことを言われた記憶はないでしょうか??
『まっすぐ立て!』
僕も、学校の先生うや先輩などに、
言われたことがありました。
このイメージがとても強いので、
絵を描く人の中でよくいる人が、
『人間はまっすぐなんだ』という認識が勝手についている人が、かなり多いです!
しかし、それは大きな間違えで
本当は、人間の体は曲線ばかりで、ほとんどの直線がないのです!!
実際に、先ほどの絵から
立体だけを取り除いたものを見てもらったら
わかると思います。
取り除いたものがこちらになります。
このように、箱でとらえると
確実にまっすぐな線じゃないことが
はっきりわかると思います。
立体的にとらえることのメリットですが
・体の曲線に沿って描くことができる
・体に合わせて描けるので、デッサンの練習になる
・パーツごとに区切ることはできるので、
奥行きのある絵も簡単に描けるようになる
というメリットがあります。
しかしあなたが、この方法を実践していただけなかった場合、
まず、確実にあなたのデッサン力が、
向上することはないでしょう。
絵がうまくならないなんて
全く楽しいとは思えないですし、
楽しくないのに、
漫画家やイラストレーターとして働いていきたいとは思わないですよね??
なので、あなたには今すぐこれを実践してもらい、
自分自身で変化を感じてほしいのです!
では、ここからは、
どのようにやっていくのか??
について話していこうと思います。
<ステップ①>
あなたの好きな漫画家、
もしくはイラストレーターで構いません。
なるべく正面でない(立体感のある絵)を
選んでください。
<ステップ②>
先ほど言ったように
トレースで大丈夫です。
選んだ絵の上から、大まかに説明通りの箱で、
アタリを描いてください。
<ステップ③>
今とったアタリだけの状態にしてください。
(アナログなら、書いた紙だけ
デジタルなら、元の絵のレイヤーの目だけ閉じてください)
そして、あなたのオリジナルで、
全く違う絵を載せて描いてみてください。
ステップは以上です。
このステップに従って、
最初は遅くて下書きを書くのに20分くらい
だと思うので、
まずは、下書きをラフでいいので、
毎日、続けるようにしましょう。
慣れてくれば5分もあればこのラフが、
簡単に描けるようになるので、
焦らず、ゆっくりを心がけていきましょう。
そして、ラフが5分で描けるようになったあなたは、
箱でアタリをとらなくても、
微妙なずれが分かるようになり、
どんな構図でも、簡単に
描くことができるようになります!
なので、必ず実践に移すことを心がけてください!
それでは、ここで記事は以上となりますが、
この記事に関する質問や、現状、悩んでいることがあれば
ご気軽に、ご相談ください!
お待ちしてます。
ホセ。